藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

怒らぬこと。

人どうしのつき合いはムズかしい。

詰まるところ「感情」の交流だ。

どうしても「情緒」が先に立ち、感情が湧き出てしまう。
自分の「意」に沿わぬことには醒めた見方ができないのだ。

しかもそのことには、その時は気付かない。
(もっともそれに気付けば冷静なわけだが)


ということは。
それに気付けば良いわけか。


さすれば、対人関係など相当スムースになるかもしれぬ。
「そいつ」が何か言ったとき、 「そいつ」は本当は何がいいたいか?

間違ってるのは自分ではないか?という眼を持てたなら、その途端、魔法のように劇的に相手との関係が変わる。

そんな効果があること、を最近知る。(嘆)
子供の言うことなど、ハナから自分が100%正しい、と信じ切って聞いている。
そんなことも後から少し思い返すと「そうでもないカモ」などということは、割合あったりする。


自分を含め、何か最近「怒ることばかりだな」などと思ったときは、一度自分を俯瞰すると良い。
結構頑固なヤツがそこにはいたりするのだ。