最近は、夫婦でやっているような小さなパン屋さんとか、始めたばかりで若い大将の居酒屋とか。
そんなところでも「マイレージ」などあったりする。
「ポイントカードお持ちですか?」
「いえ、持ってませんが」という会話は未だになくならない。
いずれ有名鮨店とか、高級フレンチとか、そんなところでもマイレージは採用されていくように思う。
もともとは量販店で威力を発揮したものが、高級店や零細商売でも普及してゆくのは当然か。
そこで思う。
楽天式ではなく
そう言えばこれに似た感じの特許を確か出しているはずだけれど。
例えば一口にマイレージといっても考え方は様々だ。
そしてそれは「店の方針」でもある。
例えば「何をマイレージ」にするか。
今、多くのマイルは「消費した合計金額」だろうけれど。
「紹介をしたお客の数」でもいい。
いい噂をひろめた回数とか。
あるいは「この人は感じのいい客だ」と店側に認定されたらそれが溜まって特別会員とか。
そして。
貯まったポイントで「何を返すのか」ももちろん店の考えが出る。
店の品物をサービスするか。
ワイン一本とか。
一食タダ、とか。
金券とかクーポンとか。
若おかみとの食事券とか。(なにそれ)
当店はこんなサービスをするので、
こんな客に来てもらいたい。
で、こんな客は来ても良さが分からず無駄であるし、
またこんな客は来なくてよし。
てなことが、その店のポイントの扱いから見てとれる。
話が逸れた。