藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

人生の星取表。

何でもお相撲さんのように勝負事にすることはないのだが。
朝四時前に起きて、「今日のこと」を考える。
今日は夕方五時から、古い友人と会うことになっている。
あと11時間。

うひひ。
休日は特にうひひひ。

まずネットラジオをクリックして、最近気に入っている室内楽にする。
そして珈琲を淹れる。
最近は濃いめの、しかし有機栽培のものを好むようになった。
体への負担が全然違う気がするのである。

そのせいで、めっきりスタバやタリーズなどのお世話にならなくなった。

17グラムぐらいの粗引きの豆にたっぷり300ccくらいをドリップする。
珈琲も、凝りだせば豆の選定から、ロースト(焙煎)、豆の挽き具合から、粉の量、そしてドリップの温度や抽出方法まで、際限なく追及の道筋があるらしい。
けれど、ある程度のところで目処をつけるのが大人というものだ。(ていうか、自分で淹れたら圧倒的に安いし)

その代り、使うカップデンマークeva solo社の白磁の中空カップ
淹れた珈琲が飲み終わるまで冷めないんですよ。

こうして一日が19時間ほども「目いっぱい」使える日は勝ち星一つ☆。
逆に、前日に飲みすぎたりして、もう出勤ギリギリに起きて、何の準備もできずにズルズルと過ごす日は負け星一つ★。


若い時分にはこうした「星取り」には関心がなかった。そんなセコセコした感覚、しゃらくさい。
なぜならそれは若かったから。
若いということは無謀であり、惜しまないということでもあった。
それがセイシュンか。

今の自分はもう惜しむ。
だから一日一日で「勝ち星の日」を増やしたいと思う。
ここ数年、そんなことを考えて1/3位は勝ち星の日になってきた。
けれどまだ負け越している。


今年の後半は少なくとも「五分」には持っていきたいな、と思う連休の朝。
今日は晴れそうだ。
一日のカフェイン摂取は15mg程度だそうだけれど、もう一杯珈琲おかわりしよ。