藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

{次の世代に}自分の鍛え方。

一流のプレイヤーはどの分野にせよ「プレッシャーを楽しむ」というが、そういった類の話。

自分が今10代であれ、30代であれ、50代であれ、「絶好調」(て少ないと思うけれど)なのか「まあ順調」なのか「何となくビハインド」なのか「えらい逆境」なのか。
『果たして、今の自分はどんなステータスなのか』を考えてみたい。

自分はといえば、今は「比較的平坦な道」を歩いている気がするが、さりとて緩い上り坂が先に待っているような感じは常にある。「この先はあまり楽ではないぞ」という感じである。

思えば社会人になってから25年になるがその間、「結構な逆風」と「そうでもない時期」は、自分ではそうと気づかずに何度も繰り返してきたものである。

ここ最近では五年前くらいまでが結構つらい時期だったのだが、「のど元過ぎれば・・・」という諺の通り、”楽になってしまえば”なかなか過去の辛いことを題材にして今の行動を変えるのは難しいことである。

なので「今」を考えてみる。ということを考えた。
今自分が「逆境」にいないのなら、なぜいないのか、という理由を。そして「それでいいのか」という理由を考える機会にしたい。そして

今自分が「逆境」なら、それはチャンスであると考える。

逆境にいるとつい「自分は大変だ」とばかり考えて心も余裕が無くなるものである。
そこを、一呼吸おいて「自らの鍛錬の機会」だと考えると取り組み方も、メンタル的なこともずい分変わってくる。

今目の前の「上り坂」をいかに攻略するか。
自分の将来をそんな風に考えていきたいものである。