藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

忘れた日記。

この日の日記が抜けていますよ、というご指摘をいただき「どうして気づかれたのですか?と尋ねると「バックナンバーを全て読んでいます。」とのこと。
ブログは何とも勝手なもので、書き始めた当初は自分の考えの整理、のようなことも意図していたのだが、だんだん「書くことの快感」のようなものが主体になってきてしまって、あまり過去を振り返ることがなくなってしまった。
また考えていることも「一日完結」が習い性になってしまい、あまり定点的な情報や思考の整理に使う感じでもない。
思考の補助に使うのなら、テーマを定めて整理し、思考の回路を蓄積して行くような行為の方が向いているようだと思う。

そうしたらば、今のように日々の気づきを認めていくことにどのような意味があるのか。
そうした点々とした日々の足跡がいずれは「線になってゆく」ことがあるのか、をもうしばらく試行錯誤してみることにする。
結局日常の歯磨きみたいなもので、何だか「精神の健康法の一つ」みたいなものでしかないかも、などと思いつつ。
まあそれでもいいのか、とも思いつつ。