藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

たまには違うこと。

バブルのころは社会人になりたてで、やれヘリでゴルフに行くとか、日帰りで韓国に焼き肉を食べて来たとか(おいしかったのかなぁ)、妙な浮付いた話を耳にしたけど、残念ながら現実の体験はしなかった。
今はまた株高に沸いているけれど、実感のなさは相変わらずで、むしろ今回の方が現実との乖離が大きくて反動が心配なのは自分だけだろうか。オリンピックまで持ちそうもないし、さらにオリンピック前後では未曽有のショックがやって来るような感じすらする。
それはともかく。

しばらく飲酒を止めてみて分かったことなのだが、毎日ずっと飲んでいると気付かない「アルコールの(体への)負担」がよく分かるようになった。
特にアルコールと睡眠の関係で「飲むと深い睡眠がとれない」というのは明らかで、あの負担を翌朝に予想すると、ちょっと深酒するのもしんどいなぁ、とジジ臭い気分にもなるのだった。
健康診断の数値を眺めているよりもよほど実感できるけれど、もう一つ実験して分かったこと。ノンアルコールビールは結構使えるという事実。
特に最近発売されたアサヒのドライゼロ・ブラックの出来は秀逸で、「アルコール3%入り」と言われても分からないほどのコクもある。
ただ習慣とは恐ろしいもので、ブログなんかを認めながら飲んでいると、平気で5本くらい開けていたりするのには驚いた。
それにしても発泡酒と似たような値段で、糖質もカロリーもない炭酸飲料を箱買いして飲んでいるなんてご苦労な話なのであった。