藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

あらゆる正解は作るもの。

どんなA(会社)にB(就職)したらいいですか?とか
どんなA(異性)とB(交際)したらいいですか?という質問がある。

共通する回答は
それは「どんなCにしたいかによるよ」というやつ。

「どんな将来像にしたいか」によって何を選ぶべきか、は導ける。
つまり。
つまり「その先」を落ち着いて考えぬから、今の選択に右往左往することになる。

イベント症候群

そのうち受験とか就職とか結婚とか離婚とか、いろんな節目とかイベントが押し寄せてきたら「イベントありき」でものを考えるようになるから、完全に本末は転倒してしまうのである。

就職とか結婚とか転職とか起業とか、そもそもそのイベントそのものが目的ではない。

何かセレモニーめいていて、実はそれがゴールであり結果であるかのようについ自分たちは思い込む。
よく結婚披露宴で「今日からがスタートです」というスピーチがあるが、あれは本当だ。

日常生活にせよ、仕事や趣味にせよ、家族のことにせよ10〜50年後くらいのことを想像してみて、こんなのがいい、あんなのがいい、と想像してみることは簡単だ。
いろんな先輩たちを見て参考にするのもいいだろう。
失敗例もあるだろうし。

大事なのはいろいろ想像してみることじゃないだろうか。
どうしたって五十歳、七十歳のの自分は訪れる。
ヘンに周囲に流されて思わぬシーンに逢わぬよう、一々納得して過ごしたいと思うのだ。