藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

好意を果実に。

何かと言うと。

日本中から古着を集め、ホームレスの人たちに提供し、寄付で入浴・整髪をして送り出すビジネス、は成り立たないだろうか。

クラウドファンディングが普及し、もう「一回り」したような感じがある。
(一般化するのはこれからだろうけど、仕組みはできた)

一方、昨今の異常気象や地震で「被災地に何かの支援を」という行為も自然になってきた。
(まだまだ「1to1」の支援にはなっていないけれど)

さらに、東日本の震災以降の経験で被災地の人たちが欲していたのは「千羽づるや古着」ではなく「人手や薬や衛生用品や避難宿」であることもわかってきた。
特に「大量の古着と千羽づる」は受け取り、仕分けするだけで多大な手間がかかったという。
贈る側の誤解があったのだ。
それはともかく。

自分の部屋のクロゼットにある古着。
これが誰かの役に立つことは、メルカリ以外にないだろうか。
そこで「家なき人の就業支援」をできないかと思う。
(つづく)