藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分にかえる

*[次の世代に]評判は人を作るか。
先日、取材を受けることがあったのだが、その時不思議に感じたのは、事実はどうあれ「あんまり悪く言いたくないな」と直感的に思う人と「まぁ事実だし話そうか」と思う人がいることだった。
好き嫌いというよりは、ご本人の人間性に関係しているらしい。
 
どうもジャイアンタイプというか、「他人や周囲の悪口を言う」タイプの人については「まぁいいか」と思ってしまうようだ。
 
でも「あの人の事は万が一にも悪く言いたくないな」と言う人の場合は、表現にも随分注意し、どう取っても悪くないような表現をしている。
 
世間でも、一度バッシングされると次から次から新しい同調者が現れて、いろいろ聞いてみるとずいぶんな人だったらしいな、というようなことがあるけれど、やはりその人の人柄とか、他人に対する接し方に直結しているのではないか、と思ったのである。
 
"悪口言わない"は人のためならず。