藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

はじめに考える敗北

*[次の世代に]コロナの終わりに。
「先が見えない」ということが、これほど世の中全体の活気を削いでしまうということが、今回のコロナ騒動で分かったとても大きなことだ。
戦時下の一般庶民もこんな気持ちだったのかと想像したりする。
 
リーダーの仕事は決断だ、とはよく耳にする。
誰しもが「自分自身のリーダー」であるので、迷ったときにどのように行動するかというのは日頃から考えておかねばならない事なのだ。
 
ギャンブルではないのでいたずらに右か左かを決めるのは難しいが、どこまで積極的に行くのか、どの時点で撤退を考えるのか、その時はどんな負け方になるのか、どんな転び方をするのか、そんなことをあらかじめ考えておく必要がある。
とここまで書いて、7つの習慣だった。
ここでも「終わりを考えることから始める」ということだ。
負け方を考えながら始めると言うのもおかしな話だが、大事なこと。
勝ち方も負け方も「あらかじめ想像しておく」ことは実に重要な、始めるときの心構え」なのではないだろうか。
 
見失ったら、多分負ける。