藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

一人相撲

*[ブログ]目は二つ、口は一つ。

コロナ禍の前に学生時代の友人と飲んでいた。

「フジノ、お前のブログ最近読んでるで。なかなか良うなった」とお褒めの言葉。

「え? そうかそうか? 何が? どの辺が?」と笑顔で必死に聞いている俺。

で一言「そやな。短かなったのがエェ。」

(ため息)

「そうかぁー」と苦笑いするしかなく。

昔は何か持論を披露するような気持ちで長文を書いていたものだが、反響は今ひとつだったことを思い出す。

 

あんなに長文を書くことは無くなったけれど、ブログという媒体は「細切れに思うことをはっきりと」綴っていたつもりだが、それでもまだ長いエントリーはあった。

読み手の「読みたい気持ちに耐える程度のボリューム」でないと、いくらいいことを書いていても、そこでゲームセットというわけだ。

 読まれぬテキストほど虚しいものはなく。

字数は少なく。

中身は濃いめで、を心がけたいと思う。