藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

唯一の保障

*[次の世代に]公約がお金て。
いくつかの首長選で当選の公約に「一律一人当たり⚪︎万円配ります」という候補者がいるという。
選挙前の買収はダメだが、後ならいいと言うことになるだろうか。

けれど配るのは自らがリーダーとなる「街の財布の中」からだ。

経営者として勝算のある数字ならいいが、それがなければただの空手形でしかない。


けれど減税を声高に掲げる野党は多い。

こちらもただの人気取りにも見える。

一方、一律にお金を配るベーシックインカムは、まだ実現した国が無いとも聞く。
どちらも賛否ありだと言うが、給付の方法はともかく

「絶対に餓死はさせない」と掲げてはどうだろうか。

生活保護も現場では制度疲労を起こしていて、不正受給の監視などに人ばかり取られているのでは"本末あべこべ"というものだ。

役人がよく言う「できない理由」を先に考えるから物ごとは進まない。

先に宣言してからそれに近づくことを考えないと議論は永遠にこのままではないだろうか。