藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

未来の喜び

*[ウェブ進化論]うんと先を想う。
今年のお仕事は今日でおしまい、という会社も多いらしい。
思えば一年前の今ごろ、原因不明の肺炎が流行りだしたらしいと聞いた。
一年後にはどうなっているのかを少しは想像しておく必要がそうだが、妙案はなかなか浮かばないものだ。
これでインフレになったら恐慌が起きるかもしれないから、徐々にいろんなものをストックしておくのが得策なのかもしれないと思う。
それはともかく。
 
デジタルディスラプション(破壊的創造のこと)の時代と言われ、これまで人手に頼っていたことが加速度的に置き換わっている。
この波はもっと急角度に上がっていくだろうから、何十年後かの世界はまるで昔のSF映画のようになっていると自分は想像する。
スタートレックで使われているような技術は大体実現するのではないだろうか。
(SF作家というのはすごい)

そしてそんな何十年後かを想像し「向こう側」から今の自分を見ておくことを考えておきたい。

あれよあれよと流されているうちにそんなふうになった、ではなく。
「そんなふうになるならどんなことがしたいか」を逆算するように考えておけば、一喜一憂することもないだろう。

星の間の飛行ができるようになり、月に住んだりホログラム通信が出来るような時代に、自分たちは何が嬉しくどんなことがしたいのだろうか。
文学や芸術はなくならないのだろうと想像できるのだが。