藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

始動のタイミング

*[次の世代に]成功の確率
成功の確率といっても、その前にまずチャレンジしないと何も始まらない。
つまり、ある程度の数のチャレンジが必要だ。
だから数打ちゃ当たるかというと、もちろんそうでもない。

自分の場合、この30年の間に、多分2-30は何かの新ネタに挑んできたが、その結果たるやなっかなか悲惨な数字だと思う。

おそらく「10戦して1勝2分け7敗」くらいだ。(嘆)

 

どうしてそんなに低いのかと反省してみると、自分の場合はかなり衝動的に何でも始めてしまう特徴がある。(省)
今思い返せば、本当に瞬間に動き出してしまう前に、もう「少しの調査や準備」ができていれば、もっと勝率は上がっていたのではないかと思う。

少しばかりの時間をかけて、市場調査をしたり、競合調査をしたり、何よりも5年から10年位の今後のトレンドを改めて考えてみたい。
スタートボタンを押す前にほんの2、3日、冷静に考える時間を作った方がいいと思う。
(そういう時は夢中だからなかなか難しいのですが)

とはいえ、考えすぎは禁物で。
何よりスタートしてから「初めての経験」が目白押しだから、やはり早めのスタートの決断は重要なのだ。
(つづく)