藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

常に教訓

*[ウェブ進化論]今が最新。

命を削るものに気をつけるようにしている。

具体的にはネットやSNSyoutubeほかやゲームだ。

TVゲームは若い頃に一度、重度の中毒になったので免疫はあると思うが、どんどん製作される新作の広告には近寄らないようにしている。

という「この感覚」がひょっとしてもう古いのではないか。

"ネットを見ずに本を読め"という大人がいる。

読書していれば何も言わないが、スマホをいじくっていると何か言う。

いやひょっとして「ネットの優れた意見を読みながら、さらにその先を考えている」のかもしれないですよ。

 

世の中のあらゆる分野に「まず基本書はこれ」とあらかじめ用意されたものがあるわけではない。

自分たち50代が過ごしてきたネットの普及期から、すでにさらに進化しているかもしれない、ということを大人たちは見落としてはいないだろうか。

 

自分は若い頃にハマったゲーム病から「いかに意識なく無駄に時間を過ごせるものか」という貴重な「中毒の恐怖」を味わった。

何せ周囲には、そのまま大人になり、老けてゆく反面教師がたくさんいたからだ。

それはともかく。

今の"ネット世代"は、そのままずっと「無為にネットに浸るだけ」ではなく、そこから何かの教訓やノウハウを得て新しい進化を遂げるのではないかと思っている。

 

大人というのは自己肯定のために、無意識に若者を批判したいのではないだろうか。