藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自分のセンサーを

*[ウェブ進化論]商売ネタだらけの時代。
戦後の混乱期はビジネスの勃興期で、いろんな商売が始まったのだ、と戦中派の先輩から聞く。
商売をするには羨ましい時代だったんですねー、などと言って気づく。
今だってそうではないか。
というかいつだってそうだったのでは。
ひょっとして貨幣が流通し始めたころからそうだったのではないだろうか。
 
今なら「何かをシェア」するサイトを作るとか(食事のシェアとか大手のオフィスとかはどうだろうか)。
「何かのサブスク」とか(飲み屋とかどうだろうか)。
「リモート〇〇」とか(ボードゲームとか飲み屋とか)。
ちょっと思いつくビジネスは、その気になればいつの時代にも溢れているものだ。
そういう発想で世の中を見るかどうか、という一点にかかっていると思う。
それはともかく。
 
だからよく考えないと、あっという間に数年が過ぎる。
コロナの影響もあって、何でもネットでリモートにする大きな流れが出来つつあるが、それが「果たして自分の一生でやりたいことか」を一度自分に問うておく必要があるとだろう
何度もいうが「あっという間」に時間は経ってしまうから。
「あれっ?」と気づいた時に60歳では少し悲しい。
 
自分の中の「やりたいことセンサー」を敏感にしておく必要があるだろう。
単なるビジネスゲームに感(かま)けないようにしたいものだ。