藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

そもそもから

*[次の世代に]夢は探す。

よく「目標を持って」とか「計画的に」と言われるけれど、そもそもなんでそんなことが必要なのかが、あまりはっきりしていないことってよくある。

「動機なき犯罪はない」なんていう人もいるが、ともかくちゃんとした動機がないと結果はついてこないものだ。

「理念経営」が改めて見直されているが、本来は当たり前のことなのに「成長」とか「利益」を当然の目標にしていた時代が明らかに変わった。

大学なども、誰でも入れる"全入学時代"になってようやく「何のために行くのか?」という話が出ているようだ。

多くの学生の就職希望先が、銀行とかメーカーとか商社などにバラバラにエントリーしていた「何でも(世間の)人気企業へ」という傾向はガラッと変わるような気がする。

起業も当たり前の選択肢になって、大学へ行きながら研究を志すのか、それとも起業

を考えるのかと考えながら「そもそものやりたい事」を探すスタイルになるのではないかと思う。

 

夢を持ちましょう、とかあなたの夢は何ですか?とかよく言われるけれど、まずは「夢を探してみましょう」ということだ。

若者の夢、成人の夢、中年の夢、老年の夢。

いろいろありそうだ。