藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

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*[次の世代に]自分の縮尺

自分の日常を「今年の縮尺」とかあるいは「この10年の縮尺」と言うふうに、自分の時間の尺で考えてみる。

生後1歳の子どもにとって、次の一年は「生まれてから今までの100%」になるからとてもシェアが大きい。

ところが自分くらいの年齢の人にとっては、次の一年はおよそ1/60でしかないし、次の10年ですら「これまでの1/6くらい」のものでしかない。

 

そしてその尺も何とあと「2、3回で終了」となるわけなので、子どもの場合とはまた違った切迫感を感じたりもする。

 

干支になぞらえて、人生を12年サイクルで「〇〇の時代」と標題をつけていくやり方もあるらしいが、10年や12年にせよ、20年にせよ"帯"に見立てて、自分の「これまで」と「これから」を整理してみてはどうだろうか。

 

例えば自分の最初の20年などは、これまでの人生からいえば「仮死状態」みたいなものだったと思うし、それからは10年ごとに「いろんな壁」に三回ほどぶつかって、今に至る。

何ととTwitterで呟けるくらいの簡単さだ。

 

なので「これからの10年幅」を大事に過ごしたいものだと思っている。

健康、は必須のテーマになりそうだ。