藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

権威は疑う

*[次の世代に]若い人へ。
ガソリンの給油とか警備員とか、見た目に分かりやすい仕事はいいが、ホワイトカラーとか〇〇資格とか「ちょっとカッコいい」やつは注意したほうがいい。
それらは「権威の鎧」を着ている可能性がある。
この鎧は堅くて外からの視線を跳ね返すから、一見強くてカッコいいけれど着ている本人はあまり快適ではない。
鎧を付けて戦うことこそが自分のさだめ、くらいに思っているから周囲の人は「そんな価値観」に巻き込まれることが多い。

共同幻想である。

〇〇TVとか、〇〇商事とか、〇〇士、〇〇師、〇〇党、〇〇取締役などの肩書が付く仕事の人は本当に「それ」がやりたくて就いている職業かどうかを冷静に見た方がいい。
さらに権威のある人たちはプライドが高いから、自己否定をしない人が多いことにも注意しよう。
誰しも自分の過去を恥にはしたくないけれど、自分のことでも「これっぽっち」と思う視座は絶対に必要だ。
よくスポーツのトップアスリートに「たかが野球ですから」などと言い放つ傑物がいるが、ああいうのが本物である。
 
通勤ラッシュの中、都心のオフィスに通って「自分は何をする人か」を考えるいい機会でもある。
周囲の若者から最近よく「フジノさんって何やってきたんスか?」とストレートに聞かれる。
私は何をしてきたのかを考えるいい機会になっている。