藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

季節の感じ方

*[次の世代に]気分の先取り

例えば「月曜から週末気分で過ごしてみる」とか。

「正月が明ける頃には春先の気分で過ごしてみる」とか。

で「秋には早めに年末気分で」とか。

 

何でそんなことを書いているのかというと、自分の季節感が乏しくなってきたから。

それも無理もない。

昔ワクワクしていたお正月は、物心がついてからの「何度目かの大イベント」だったが、今はもう5,60回も見てきたルーティーンでしかない。

感動もしなくなるし、むしろ年齢ばかりが嵩んでゆく。(遠い目)

 

で過ぎゆく季節を少しでも体感したい、ということで「季節の先取り」を考えている。

例えば衣替えを早めにしてみると、何だかそんな気分になったりしてちょっと面白い。

これまでは次の季節に追い立てられるように夏物、秋物、冬物、とあたふたしていたのが早めにセーター一枚で出かけたりしていると、何だか季節感があって良い感じがする。

 

わーっと正月を過ごし、すぐに春が来て年度が替り、大型連休が過ぎたら梅雨に猛暑。

で秋を感じたらあっという間にハロウィンとかクリスマス。

若い頃はそんなものだったが、もっと歳を取ったらゆっくりと四季を感じることができるようにしたいものです。