*[ウェブ進化論]本当の逆転。
メタバースいう仮想空間が活況で、そこでの不動産などが高値で取引されているという。
自分の直感ではこのメタバースも、これまでのいろんな試みのように消えてしまうのではないかと思っている。
セカンドライフが始まったのが2006年で、15年以上経つ。
それから現在まで、かなりの数のバーチャル空間を創造するチャレンジがされてきた。
クラウドファンディングなどを絡めて残っているものもあるが、まだ「別世界を創る」というレベルではないようだ。
自分は仮想空間がリアルを"ほぼ代替する"時期がいずれ訪れると思っている。
具体的は6Gなどが実用化されるころから片鱗が出てくるのではないだろうか。
ネットの記事を見ると、映像としては8Kの次の12K映像あたりで「等身大の高画質媒体」ができるとの予想らしい。
まさに自分が「どちら側にいるのか」が肉眼では分からない状態になったらそこでリアルとバーチャルの同化現象が起きるのだと思う。
そうなったら今のようにスマホ一色の時代でもなくなる時がくるだろう。
新しい技術を使ったチャレンジというのは本当に難しい。
「いい技術が売れるとは限らない」というのは評論家の常套句だが、そんな死屍累々の戦いがあったからこそ「次の舞台」が出来上がるのだ。
成功には"時の運"が欠かせないのだと思う。