*[7つの習慣]学びの世界地図を。
今の子供たちが「なりたい将来」について、旧世代があれこれ口を出さない方がよく、「世の中の現状の説明」に留めておいたほうがいいという話を書いていて、気がついた。
これはいわゆる「職業」だけではなく「学び」についても言えることだ。
自分はかなり鈍いやつなので「さっさと勉強する」ということが幼少期から苦手だった。
根が即物的なので「お勉強」が一体なんのために存在するのか? ということを分からずに大学を卒業してしまったのだ。(呆)
社会人になるほどにそうした学問が大切なことに気がついてきた。(焦)
哲学などが重要なのだと気づいたのは最近のことである。(汗)
伝えたいのは「正解」ではない。
伝えたいのは「今ある選択肢」だ。
そして先のことは予測できないから「おそらくは変わらないだろう普遍の法則」について伝えておくのがいいと思う。
その先を考えて、自分で選択肢ていくのは当事者たちの課題だろう。
なので「学び」についても今の学問の体系とか、技術はもちろん政治とか民族のことについても、まず「全体像を示す」ということが最優先だと思う。
小学生くらいのうちに、何度もしつこく「今の学問地図」について紹介し、子供たちが「自分が興味を持つこと」を促すことだと思う。
途中で疑問を持ったら、最初の"世界地図"に戻って全体を俯瞰し、そして位置を確認してまた現場に戻ればいい。
学問にこそ「いつも世界地図が必要」なのではないだろうか。