藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

なかったことに

*[健康]腹ごなしの金言。

もう健康管理には摂取カロリーよりも「糖質と血糖値」をチェックするという話題が当たり前になっているようだ。

よくある「ナイシトール系のサプリメント」は、ある程度糖質の吸収制限に効果があるようだが自分の体感では30%くらいの制限効果があればいいくらいだと感じている。

さらに、サプリメントは腸の代謝を刺激するので、外出しているときには気を遣うということも多い。


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これは血糖値に着目して色々と自己実験をしている内科医さんの動画。

この先生の動画シリーズ、同好の「糖質制限族」にはとても参考になる。

いろんな食べ物を摂って血糖値の時間経過を測るのも参考になるが、「食後の運動」がどう血糖値に関係するのか、というデータにはなかなかお目にかからないものだ。

 

食後の運動、しかも「ウォーキングを一時間程度する」ということがこれほど効果があるとは思わなかった。

 

まるで"なかったことに"といいたいくらいの成果ではないだろうか。

「糖分を食べたら必ず歩く」というだけでかなり血管を気遣うこともできるだろう。

 

「食後の散歩」は単なる言い伝えではなく、実体験に基づいた健康習慣だったのだ。

「腹ごなし」というワードを思いついた人は実にセンスがいいと思う。