藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

新旧入れ替わりの時


歴代の米大統領が一同に会し、オバマ次期大統領に「心構え」を説く、という。


心構えって。


ドル高誘導とか金融緩和とか、対テロ戦争とか金融覇権主義とか。


今「誤りだったのじゃない?」と言われることは全部この歴代のトップたちが下した決断だろう。ミスタードルとかミスター円とか。


特に景気刺激策、などと「政府が手形を裏書きする形」でまだバンバン手形を切っているのは犯罪ものだと思っている。


それがドン詰まりのいま、自分たちから「心構え」とは片腹痛い。


百兆円に迫る政府負担を決め手いる次期政府。その一方で「つぶすべきは潰す。」という厳しい施策の実行は免れないに違いない。


オバマ氏にこれからの方針を聞き、「心構えを説かれる」のは歴代の大統領たちだろう。


ますます、価値観の総入れ替えのニオいが漂うのは自分だけだろうか。


もうすぐそこまで、そんな時代が来ているような気がするのだが。