藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

無駄、を事前に知ること。

いままで何度か書いているけれど、この年になって「休日の過ごし方」などを真面目に再考せねばならない、とはまったく呆れるばかり。
けれど考え、試行錯誤するたびに「ちょっと新しい発見」があったりするのである。

休日に早起きしなければ、という感覚になったのは四十過ぎ。
それまでは昼まで寝ているのが当然、という感覚だった。

(一休日当たり)6時間×(年に)52日×(それがこれまで)30年=9360時間!!!

という途方もない時間を捨てて来た私の人生とは何か。(嘆)
前を向いていこう。

タスクのこなし方。

休日にやりたいことは、割合固定化している。

掃除。
洗濯。
音楽の練習。
web情報の整理。
ストレッチ。

だいたいこんなんである。
それに月一くらいで
風呂掃除。
靴磨き。
クリーニング出し。
部屋の拭き掃除。
散髪。
などが加わる。

さらに年に何度か
出張。
帰省。
祭事。
などが加わる。

つまりこんなことの組み合わせ、で自分の休日は構成されている。
これを、できるだけ上手くこなすこと。
上手くこなして、「余った時間」は自分の褒美。
好きに使えるのである。
マンガを読んでもいいし、珈琲だけを飲みに散歩にでかけてもいい。
優雅である。
失った九千時間を取り戻すのだ。

てむりか。