藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

設定睡眠。

なんか長々と書いているが、考えながらなのでお許しいただきたい。

睡眠がコントロールできないのは、つまるところ「翌日の予定に合わせて起床時間を調節する」ということが原因している、と思うのである。
明日は早いから…という心理は働くものだが、「寝付く時間帯と覚醒時の関係」を計算しておく必要がある。

平日。
社会人は概ね定時があるので6時に起きるとする。

大体11-12時の間に就寝すれば、ちょうど快適な目覚めになるポイントがあるはずである。
これを基本型にする。

浮世では付き合いとか、色々あって遅くなるのはよくあること。
翌朝はどうしても調子を崩す。
だからその翌日に極力「基本型に戻す」ようにするのである。
債務を繰り越さないことに注意したい。

頭がはっきりしているからといって、そのまま午前様を続けると「将来」にツケが回ってくる。
日経の記事では「寝だめ」と書かれているが、どこかで債務が超過して破綻する。
そのうち債務を返すだけに必死になり、「夜起きていることと翌朝起きること」について考える余裕がなくなり疲労するのである。

必ず基本型に戻す。

さらに休日。
基本型が保たれていると、経験上「寝だめ」を体が要求しない。
休日も平日並みに時間が使えることになる。
自分は若いころに「平日は極端に夜更かし、土日に死んだように寝る」という人生を送っていたが、ずい分勿体ない事をしたと思っている。はあ。

毎日コンスタントに、しかもコンディションの良い状態で時間を使う、というのは「(使う)絶対時間の多寡」以上に質的に重要なことである。
早起きして遠出したのに、気分がすぐれないというのはよくあること。
ムラなく上質な時間を過ごす、というのは実は重要な過ごし方だと思う。
気分よく起きて自分でコーヒーを淹れる、なんて想像するだけでうれしい。

計画睡眠についてうだうだ書いてしまったが、自分の今最大のテーマは「酒との共存」である。。
飲まぬが善策だが、全くないのも寂しく。
けれど酒を控えてみると、今さらながらその「悪効」にも考えさせられる。
眠りの法則を考えつつ、さらに眠りを妨げない酒飲みの方法を考えたいと思っている。