藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

テレビの一人負け。

radiko.jp

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最近移動手段をほとんど徒歩にしているせいで、スマホで音楽を1日何時間も聴いている。
聴き放題とか、ポッドキャストとか、TEDとか、youtube落としとか、手当たり次第に当たっていたら結局はラジオになった。
radikoというアプリのおかげなのだけれど、そのradikoアーカイブを解放すると聞いて驚いた。

よくよくラジオって聞いてみると勉強になる。
「ながら」ができるのも大きいけれど、番組の編成とかディレクションがしっかりしていることに改めて感心している。
選曲はDJの人とか、コメンテーターとか批評家の話も参考になるものが多い。
その点、民放のテレビとは大違いである。

いつの間にかお笑いとドキュメンタリーで埋め尽くされている民放。
どうしても「画面に視聴者を引きつけねば」ならないからだろう、ともかく「刺激刺激」を意図する映像がチカチカしてどうにも見苦しい。

長く生き残るメディアとしては、新聞とラジオが優勢でテレビは最も淘汰が進むのではないだろうか。

新聞同様、低料金で「膨大に積みあがるコンテンツ」を解放していけばナレッジの集積度ではいい線を行くのではないだろうか。

ラジオ番組配信のradiko、聴き直し可能に

 ラジオのインターネット配信を手がけるradiko(ラジコ、東京・港)と日本民間放送連盟ラジオ委員会は26日、配信した番組を一定期間内であれば無料で聴き直せる実証実験を10月11日に始めると発表した。これまでラジコの配信はラジオ放送と同じ時間に限られており、放送後に番組を楽しむことはできなかった。番組を聴ける機会を増やして利用者の拡大につなげる。

 スマートフォンスマホ)向けアプリやパソコン向けサービスを通じて、新機能「タイムフリー聴取」の実証実験を10月11日から始める。期間は未定。放送から1週間はCMを含めて番組が聴ける。再生してから3時間以内なら何度も聴ける。スポーツ中継など対応できない番組も一部あるという。自分が選んだ番組をSNS(交流サイト)を通じて他人と共有できる「シェアラジオ」機能も設ける。

 ラジコは2010年設立。電通やラジオ放送局が出資している。TBSラジオや文化放送ニッポン放送などの番組が聴ける。