藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

こなすだけ、の日をなくすこと。

現場で汗を流して働くことは大事だ。
「現場」を知らないと、どんなビジネスも、農林水産業もうまく行かないと思う。

けれどけれど。
生きていくって厳しい。
毎日がいっぱいいっぱい、というふうに思った。
特に若い頃は。

多分自分が「どこから来て、どこへ行くのか」がまるで分からなかったからだと思う。

二十代が三十代になり。

四十、五十になると、考えなきゃいけないこともどんどん増えてきて。
「気持ちの余裕」はますますなくなっていく…

だから、頑張っている日常と「それ以外」を意識して分けないと、精神的に煮詰まってくるのではないだろうか。
仕事のこと、家族のこと、お金のこと、体のこと、「どんどん問題が出てくる」からこそ。

「今日はそもそも自分のしたかったことだけ、を考えてみよう」とか。
つまり明日の問題のことではなくて、3年後、10年後、定年後のことを純粋に想像してみる。

今日の忙しい出来事から、少し離れて気持ちを整理する、というのが最近の自分のリフレッシュ方法です。