*[次の世代に]ぬるま湯に浸かるな。
自分が今日過ごす日常を「アウェーかホームか」という風に考える。
ホームにいるほうが、圧倒的に心地よく、気楽で過ごしやすい。
仕事とかプライベートでも自分が主導的になれるだろう。
けれど。
けれどもだ。
自分が鍛えられるのは、"圧倒的にアウェーにいるとき"だと思う。
よく仕事でも「必ずホームグラウンドで勝負する」タイプの人がいるが、あれはもう「守り」であり「演出」でしかないだろう。
自分を試したいのなら、進んでアウェーに身を置く術を身につけなければならない。
それって結構しんどいことだ。
いつも恥ずかしいし、ストレスがあるし、プレッシャーもすごい。
けれどそんな「アウェー」でこそ何ができるかを試すことにこそ意味がある。
居心地のいい、ホームステージでいつも通りの出番をこなしていい気持ちになるのではなく。
誰も自分を知らないところで、自分を試そう。