藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

修正力

*[次の世代に]危機管理のコツ。
悪い状態を、チョコチョコ修正できるかどうか。
マンモス企業が倒れるときも中小企業が行き詰まる時も。
多分、予兆のない破綻はない。
そうした悪い兆しを聞くのは気持ちのいいものではないから、つい、いちいち反応することをしなくなる、ということはないだろうか。
 
これ、家庭でも仕事でも同じだ。
もっと言うと「健康」についてもまったくそうだ。
細かいひび割れ、に気づいて修正しているうちに、実は大きな問題点が見えてくる。
名付けて、"大問題は細部に宿る"だ。
 
自分自身や、自分の周囲の「兆し」をどれだけ敏感に感じるか。
何事もマネジメントのコツは現場から離れず、しかし埋もれず、というバランス感覚ではないかと思う。
自分でいくつか「定点的な指標」を持つようにしようと思う。