*[次の世代に]日次決算。
経営者の成績表は財務諸表だといわれる。
財務に聡い経営者は月次や日次で決算している人もいるくらいだ。
「決算」という区切りを作って、その間の所業を〆てみるという、実に厳しい制度である。(汗)
それはともかく。
年末には「今年の総決算」なんて言うけれど、それを少し応用して「自分の日次決算」というのはどうだろう。
コロナ禍の中、お店が空いてないので部屋のみをしながらの夜に。
ちょっとだけ考えてみるのだ。
今日1日の自分ってどうだったか。
日々、自分の周囲ではいろんな事が起こるけれど、まあ外のことはともかく。
自分自身は「今日の朝と比べて少しは賢くなれたかどうか」と思ってみる。
・よかったこと(散歩した。筋トレした。本を半分読んだ。)
・わるかったこと(朝寝した。日本酒飲んだ。洗濯できず。)
よかったことはバランスシートの左側へ。
負債は右へ。
そして日次のデータは月次へ移行すると、何となく自分の習慣が分かってくる。
大体自分の「いいこととわるいこと」が見えてくるのだ。
(つづく)