藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

決算(1)

*[次の世代に]日次決算。

経営者の成績表は財務諸表だといわれる。

財務に聡い経営者は月次や日次で決算している人もいるくらいだ。

「決算」という区切りを作って、その間の所業を〆てみるという、実に厳しい制度である。(汗)

それはともかく。

年末には「今年の総決算」なんて言うけれど、それを少し応用して「自分の日次決算」というのはどうだろう。 

 コロナ禍の中、お店が空いてないので部屋のみをしながらの夜に。

ちょっとだけ考えてみるのだ。

今日1日の自分ってどうだったか。

日々、自分の周囲ではいろんな事が起こるけれど、まあ外のことはともかく。

自分自身は「今日の朝と比べて少しは賢くなれたかどうか」と思ってみる。

・よかったこと(散歩した。筋トレした。本を半分読んだ。)

・わるかったこと(朝寝した。日本酒飲んだ。洗濯できず。)

 

よかったことはバランスシートの左側へ。

負債は右へ。

そして日次のデータは月次へ移行すると、何となく自分の習慣が分かってくる。

大体自分の「いいこととわるいこと」が見えてくるのだ。

(つづく)