藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

簡単な内観

*[次の世代に]自分を見る。

人生に不安のない人なんていないと思うが、先日心理学の先生から聞いたお話。

気分が塞いで悩んでいる人にはその理由を「ゆっくり考えながら紙に書いてもらう」ことで解放に向かうことがあるという。

「書き出す」というところに意味があるらしい。

頭で分かっているだけでは「自分の中」だと思うことが「紙に書いたアウトプット」を見ることで「外のもの」だと思うらしい。

目からのインプットというのが肝なのだろう。

 

その話を聞いていて思い出した。

少年フジノのこと。

毎日何をそんなに憤っていたのだろう。

怒りの原因はきれいさっぱり忘れてしまったが、よくA4のノートに「ちくしょう」とか「バカ」とか書いていたのだ。

今思えば自分なりの"ウップン晴らし"だったのだろうが、ちょっと危ない奴のような気がしなくもない。(怖)

 

先日プレゼンの動画を撮っていて思ったのだが、今ならスマホで自分の怒りを撮影して、後から見てみるといいだろう。

自分というやつがよく分かると思う。