藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

動機優先

*[ウェブ進化論]引き算思考。

昨日「ただ今の自分をただ過去から辿る」というようなことを書いたけれど、それは「これまでの自分の(結果の)今」ということだ。

人は長生きする時代になったけれど"人間五十年〜♫"を過ぎるまで、なかなか「終わる」を意識することはない。

「明日までの命と思って生きろ」とよく聞くが、その心境に近づくのは簡単ではない。

過去の自分や今の自分、そして若い人たちに何かヒントといえば「時間の引き算をしよう」ということだろうか。

過去、面白そうだとか、新しいから、とかいう理由で仕事でも趣味でもいろいろと手を出してきたが、明らかに無駄なものも多かった。

学生時代ももったいない過ごし方をしてきたものだと思う。

もっと自分の「動機」を探すべきだった。

動機でなく「同調」の気分が強かったと思う。

十代の頃から「同調は正解ではない」と気づくことは自分には難しかったと思うけれど、今の二十代までの人はすでに気付いているのかもしれない。

 

スマホは重要なツールだけど、それに時間を吸い取られずに自分なりの「動機を探す旅」に出てもらいたいと思う。

そういってる自分もまだ探しているのですが。