藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

未来への助言

*[次の世代に]過去へのアドバイスと。

『10年先の自分から、今の自分にアドバイスをする』っていうのもいいが、「今の自分が10代20代30代40代の自分に」何かをいってやりたい、とも思う。

そのうち一番言いたいのは「君たちは、実は自由だ」と言うことだ。

周りのいろんな圧力とか、常識に囲まれて、ものすごく閉塞した感じを持っている人もいると思う。

が、実はそんなものは大した意味もなく、この先の人生は全く自分で自由に選んで良いのだ、ということをぜひいっておきたい。

 

そしてこれ、十代の自分にもいってやりたいが、実は40、50代の自分にも言えることだ。

自分たちは、あらゆる人間関係に縛られ、同調圧力を受け、何か「周囲あっての自分であること」が当たり前になっていたりする。

自分が担う責任とか役割とかがあり、周囲との対比で「自分の価値が決まる」という意識がないだろうか。

それではメジャー(目盛り)が他人にあるばかりだ。

既定の「よくある生き方」に与せず、自分の声を聴きながら、ちょっと怖いけど「我が道を模索する」というのが、これからの勇気ある態度だと思う。

 

そしてこれは60代以上にとっても同様で、「人生百年時代」においては若い頃から「自分なりに考える」しかない。

「どこかに適当なお手本を」というのはもうなくて、その代わりに「自分なりの選択」が十分許される時代になっている。

老いも若きも、ついに「自分で選ぶ時代」がこれからなのだ。

 

『マネよりも選択』がこれからのキーワードになるだろう。