藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

主役願望

*[次の世代に]本当に楽しいもの。

例えばボクシングや格闘技など、厳密なルールのもとで体重の制限などもあり「決められた規則の中でお互いが死力を尽くす」という設定が醍醐味を感じさせる。

つまりお互いは、能力以外は「公平」な環境の中で戦うことになる。

野球やサッカーなども厳密な規則集があり、その中でチーム同士が得点を競う。

 

そして、一般人である自分たちの日常もそういう意味では相当厳格な法律や規則に囲まれている。

とてもスムーズで規律正しい良いところもあるが、例えばマスクの着用一つとっても常識が合わさったりして窮屈と言えば窮屈だったりするものである。


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話は変わるが、最近動画では「焚き火やキャンプ」、登山などのシリーズがとても人気だらしい。
確かに見てみると、実にくつろぐ姿が何か清々しい。

見ていてこれの「何が気持ちいいのか」と言うと、多分キャンプや山登りする人が、「まったく自由な選択をしている」というところに一番胸がすくのではないだろうか。

焚き火をしてみたり、肉や魚を焼いてみたり、寝床をしつらえてみたり、どこに根を張り、今日や明日の天気をどのように過ごすのか…

そういうことが全て自分の自由に委ねられている。

 

自分たちは日常の住みやすさのためにルールを作って暮らしている。

がしかし、心の底ではどこまでも自由を求めているのではないだろうか。