藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

メッセージの使い方

*[ウェブ進化論]リアルタイムをやめる。

コロナ禍のおかげで仕事が「ほぼデジタル」になり、外出することが極端に少なくなった。

特に若い人を中心に、もうアナログへは戻らないような気がする。

そしてその分パソコンの前に貼りつく時間が増えて腰痛などになっている。

それはともかく。

 

常時PCの前にいたり、移動していてもスマホを手にしている。

それは「リアルタイム」にいろんな情報が入ってくるということだ。

良くも悪くも。

ニュースとかお知らせの類はスルーできるが、メールやメッセンジャーなどで個別に届く私信は「まるで電話のように」放置しておきにくい。

電話は「相手の時間に割り込んでいく」、今思えば、かなり"強引なメディア"だが、メールやSMSなどもそんな存在に近づいていると思う。

大事なメールなどには「1時間以内に返事しないと」などという焦りが出るし、逆に「どうしてすぐ返事が来ないのかなぁ」と苛立つ気持ちもある。

で何がいいたいか。

自分の本来の仕事が、かなり捗らない。

 

そこで今更ながらに考えた。

便利の使い方を工夫しようと。

メールのチェックは「朝・昼・夕方」の三回に絞る。

"8時/13時/15時"とか。

どのメールにも大体「3時間レスポンス」くらいで返事できるような感じだ。

そして、それ以外の時間にはチェックしたり返事したりしないこと。

それより急ぐ案件は電話をください、ということにしている。

 

メールやダイレクトメッセージは、そのくらい他人の時間を奪い始めている。

便利だからこその使い方を考えましょう。