藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本当に欲しいもの

*[ウェブ進化論]老いも若きも。

自分はFIREの本質はfinancial indepandent=経済的自立であって、retirement←働きたくない、ではないと思っている。

若者もシニアも「やりたいことのため」ならまだまだ、いつまでも働くだろう。

要するにこれまで「やりたくないがお金のため」にいかに我慢してきたのかという話だ。

 

そして経済的自立の根源は「浪費がしたい」のではなく「安心したい」ということだと思う。

老後資金がどう、とかいうから、若者から老人までが「老後の経済」に怯えているのだ。

非常によくないメンタリティを今の大人たちが囃し立てていると思う。

 

なのでそれの解決には「大丈夫、安心してください」というメッセージを全国民に伝えることだ。

次の与党はこれさえやっていれぱ安泰ではないだろうか。

 

別に広い個室や豪華な食事がなくても、「安心して過ごせる場所が必ずある」というだけで老人に他に何がいるだろうか。

過剰な医療も、本当は望んでいないと思う。

かつてない長生き時代に入ったことで高齢者たちも、少し慌てているのだ。

 

これから先、ケアプランも自分たちが若いうちから認(したた)め、書き直して行って「自分のケアプラン」を地域の人に渡す時代になると思う。

 

安心を中心に置いて考えよう。