何週間かぶりのオフに、午前中から動き出す。
現金なものだ。
部屋の掃除をしたり、本棚の整理。
「積ん読タワー」に全部詰め込む。
理髪店に行き、白髪の話しなどしながら、新宿の本屋をぶらつく。
最近はやりの立ち飲み酒場を横目にジャズ喫茶に避難、別世界へたどり着く。
まだ夕方にハイボールを頼み、一口つけて一息。
そこにどこかで聴いた、オクターブ・ピアノの旋律。
Duke Jordan 'JEALOUSY'
はっきりしたメロディにしばし聞きほれる。
それにしても、ジャズ喫茶を訪れる最大の理由は、オーディオだな、とつくづく思う。
早めの時間に来るのもいいな、などと思っていると、思わぬ来客に思考中断。
ジャズ喫茶に4人で来て、スピーカの前に陣取り、その音量に負けじと、声高に喋りまくる。
雰囲気が白けてしまったので、しばらくは読書。
ふと気が付くとかのグループは帰り、あらたな曲に。
- アーティスト: Bill Evans
- 出版社/メーカー: Milestone
- 発売日: 1996/03/19
- メディア: CD
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グランドファーザーズ・ワルツ(ハピバースデーのテーマ)。
聴いたことないと思ったら、なんと非売品のCDだった。
ジャズ喫茶の醍醐味はこんなところにあるのだ、としみじみ。