藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ブログの限界


最近、コメントを多くもらうようになり、ふと。


エントリによっては、非常に含蓄の深いもがある。


「その先」を話してみたい気になるものだ。
実際何度かやり取りしたり。


がブログはこの点、弱い。


「話のタネ」を育てにくいのだ。


いただいたコメントから、自分の判断で別にエントリするのが精一杯だ。


聞くと「テーマ共有」する人はSNSなどでまた別のコミュニティ(グループ)を作るらしい。


なるほど、そういう機能はSNS的なものが適しているか。


しかし、SNSでは、検索エンジンには引っかからない。

それにしても、コメント欄でやり取りする人が、「ある線」より深い話になると、急にメールでの話し合いになるのは人間心理か。


共感、や反論は


最近のはてなダイアリーには「☆」マークなどでエントリを評価する仕組みがついたが、
「コメントするほどでもないが、感想を」という部分もあれば、と。


世論の反応が知りたく。


また反論も重要だ。
エントリに対し「なぜ○○なのだ」という問いかけに触発されることはとても多い。


連続モノのエントリは


思いついたタネをスピード重視でupし、また思い返して練り上げていくのもブログの妙味。


が、エントリ一つ一つには「背景や注釈などの補足部分」が結構な部分を占める。


各エントリの「エッセンス部分」だけをレビューするのには「カテゴリ」分類だけでは苦労する。

引用記号

などで強調したりするのだが、全然ヌルい。


一つのテーマを垂直に並べ、思考の展開をしたい時、編集機能が弱い。


このあたりは、

  • 徹底的な使いやすさ、「シンプル至上」の指向、と
  • 知識情報の編集ツールとしての「高機能化」とのせめぎ合いだ。


自分がエントリし始めてそろそろ一年ほど経つが、今年中には思考ツールとしての使い方を確立したいと思っている。

  • 思考のプロセスについて
  • 価値観などについて
  • 政治、教育
  • 定点観測もの

そんなそれぞれの分野に応じた、編集ツールがあればテーマの掘り下げはかなりスピードアップするに違いない。