10月1日当日。
町から一斉に「半そで・ノータイ」の人が消えたのには驚いた。
(もともとノータイの人はそのままだが)
まだ気温の高い日には、できるだけ冷房をつけず「ネクタイをはずして」いる方がクールビズ、の趣旨だと思うが、日本人はこの辺りが正確だ。
製造面での日本の強さはこの辺りにあるのかも知れぬ、とすら思う。
みなが「何となく、だけどルールとして」決めたことを一斉に実施する。
個人々々それぞれの、「周囲への気遣い、配慮の結果」があらわに出ている感じがした。
「いやぁ、もうクールビズも終わっちゃうねぇ!」とニコニコしながら汗の粒をハンカチで拭う男性。
「まだまだ暑いすねぇ。」と応じる若者。
良くも悪くも、これが日本人の協調力かな、と。