2007-10-06 ピョートル・チャイコフスキー 今日の一曲 1840年ロシア中部の山岳の鉱山町、ヴォトキンスクに生まれる。 23才で公務員を辞し、サンクト・ペテルブルク音楽院に入学。 師はかの、アントン・ルービンシュタイン。 作曲に目覚め、ハンス・フォン・ビューローにピアノ協奏曲一番を送り、絶賛されたという。 66年には、モスクワ音楽院の教職に就く。 ピアノ協奏曲、小品集と、チャイコフスキーは終生「自然」を曲にすることを旨としていた。 どの作品も旋律が物悲しく、しかし優しい。 大好きなバイオリン協奏曲、ハイフェッツ版があった。いい出来だ。