藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

週末にて


先週は昔からの友人に会ったり、週末には仕事の問題もいくつか。


結構いろいろとあった。



毎週土日、いろんな思いが頭を駆け巡る。

あのプロジェクト、何とか軌道に乗るだろうか。
ひょっとしたら全部オシャカになるかもしれない。


彼は挫折から立ち直れるだろうか。
諦めてしまわないか。


これからの会社は今のような方向性で本当にいいのだろうか。
もっと別のやり方はないか。


自分の判断に思い込みはないだろうか。


寄せては返す波のように、ああでもない、こうでもない。


最近、いくつかの著書(特にプロ弁護士の思考術)の影響もあり、


ウダウダと悩みつつも、実はこれは選択肢(オプション)を探しているのだ、とか
今の状態をまさに「自分も含めて俯瞰してみろ」と思うようになってくる。


日曜の夜、ようやく堂々巡ったいろんな思いに「覚悟」が出てくる。


ようし、来週は○○と△△については、思い切って交渉してみよう。
だめでも元々だ。


彼とはハラを割って交渉してみよう。
分かり合えないかもしれないが、まずは正面から。


あのプロジェクトについては、最善を尽くしてチームを再編成だ。
最善を尽くしてから、交渉に臨もう。


悩む時間は極力少なく。


でも一定の「いろんな場合」はじっくりと思い巡り、考えて。


考え込んでハラが決まれば、大胆に行こう。


悩み事は週末に。


「悩める時間」の効果は思った以上だ。


週末に
    わざわざ悩んで
            週明けに  季語なし



これもご苦労なことか。