藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

人体実験の末路。

今年のお正月には、自分にしては珍しく糖分制限を気にせずに過ごした。
餅やご飯、などの炭水化物はあまり節制なく摂ってみたのである。
血液中の糖分である血糖値が、さぞや上下して空腹感などに襲われるか、と思ったがそうでもない。
(ただし体重は10日で4キロ強増えたが)

そして正月が終わって一週間あまり。
これまで全く断っていた糖分を、少しくらいは摂ってもいいかな?と油断していた松の内
きました。
ついに。

今週のある朝。
朝起きて、温めた牛乳と(あ、温めた液体を飲むのがとってもいいらしいですよ。朝一は!!)クラッカーを三枚ほど食べて、そのまま出勤。
夕方四時過ぎに、それは来ました。

ちょっとグラっと来るような空腹感。
まさに血糖値の急下降、とはこのことか、と落ちながら感じているような瞬間でした。
もうバターとか、あられとか、ピーナッツとか、手近で口に入るものは片っぱしから食べたいような恐ろしい感覚。

体重も予想を大きく上回る+5キログラム!
やはり血糖値の誘惑は恐ろしいものだ、と思いだしたのであります。
夜中に辛いラーメンが食べたくなる、あの感覚。
「薬物中毒ってこれか、これのもっと酷いものなのだろうな」と我ながらに想像しながらの人体実験のようなひと時でした。

やはり、糖分制限は今年も続けなければ、と自戒した一月なのでした。