藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

普段顔。


GIGAZINEより。
「科学的に証明された…」というキャッチには思わず惹かれてしまうけれど、一つ一つを見てみればやっぱりそうそう幸せを科学するなんてできないなぁ、などと思いつつ。
「他人のためにお金を使う」とか「青い色を見る」なんてのもあるけれど。

一番納得するのは「悲しいときでも幸せなふりをする」だ。
でさらに思うのは"表情"のことだ。

悲しいときにも「大丈夫さ。」というのは多くの人が案外とっている行動だと思う。

強がっている部分もあるだろうが、実は自分の「悲しい顔」があまり周囲にとってプラスにならない、ということを感覚として知っている。

つまり、悲しくとも明るく振る舞うことで、「場全体」をマイナスにしない。
結果的には本人にもプラスのきっかけが訪れたりもするものだ。

だから自分の普段の顔には注意が必要だ。
知らない間に口角が下がっているようなら、自然と運気を下げている可能性があると思う。

普段、街中を一人で歩いている時にも優しい顔でいられますように。

科学的に証明されたハッピーな人間になるための13の方法





By imaphotog

幸せを感じるポイントは人それぞれ違いますが、もしハッピーになる方法があれば誰もが実行したいと思うもので、実際に心理学者や、神経科学者たちが実験や研究を重ねて幸せになる方法を探していました。そんな科学的に証明された幸せになれる方法を、Business Insiderが「幸せになるための13の方法」として公開しています。

How To Become More Happy - Business Insider
http://www.businessinsider.com/how-to-become-more-happy-2013-6

◆01:他人のためにお金を使う


By JD Hancock

精神病理学の第1人者であるStephen Hinshaw氏は、自書のPsychological Bulletin内で、自分のためではなく人のためにお金を使うとより幸せになれる、と記しています。

◆02:毎晩その日に起こった幸せな出来事3つを書き留める


By The Advocacy Project

ペンシルベニア大学のMartin Seligman教授が著した本「Flourish: A Visionary New Understanding of Happiness and Well-being」によると、毎晩その日に起こった幸せな出来事を書き留める人は、何も書き留めなかった人よりも幸せに感じることがわかっています。書き留める幸せな出来事は、配偶者や交際相手が自分の好きな食べ物を覚えていてくれたなど、どんなささいなことでもいいとのこと。

◆03:新しい事に挑戦する


By Alejandro Mejía Greene

何か新しい事にチャレンジしたり、日々のおきまりになっているルーティンを変えることは脳に刺激を与え、ポジティブな感情を生み出すことができ、より幸せに感じるとの研究結果がでています。

◆04:楽しみは後にとっておく


By Xiaojun Deng

心理学者のDaniel Gilbertが書いた「Stumbling on Happiness」という本によれば、人間は本質的に、何かを楽しみにしているとより幸せに感じるとのこと。夕食などを楽しみにして1日を過ごせば、その日は幸せに感じられます。

◆05:青い色を見る


By Steven Janke

サセックス大学の研究結果によると、人間は青い色をみると、自信が増えてストレスが減少し、幸せをより感じやすくなるとのこと。

◆06:達成する目標をセットする


By U.S. Army

心理学者のJonathan Freedman氏は、目標やゴールをセットして人生を送っている人ほど幸せを感じると主張しています。また、ウィスコンシン大学神経科学者Richard Davidson氏は、人間が目標を達成するためにがんばっている時はポジティブな感情を生み出すだけではなく、ネガティブな感情を抑えつけていることを発見しました。

◆07:自分の意見に固執せず、他人の意見にも耳をかたむける


By Jim Linwood

ホリスティック医学の第1人者であるDeepak Chopra医師は、人間は自分の意見に固執することを辞めると、心理学的なエネルギーの消費を抑えることができ、より幸せに感じることができる、と著書「The Ultimate Happiness Prescription: 7 Keys to Joy and Enlightenment」の中で述べています。

◆08:教会に行く


By Louis du Mont

メルボルン大学のBruce Headey教授が25歳以下の被験者に幸せを測る実験をしたところ、教会に毎日行く人は落ち着いていて、将来のキャリアについて心配するようなこともなく、教会に行かない人よりも幸せに感じている、という結果がでました。

◆09:毎晩少なくとも6時間の睡眠をとる


By Kayla Kandzorra

イギリスの食品メーカーYeo Valleyが、18歳から65歳の男女に、どれくらい幸せに感じているかを5段階で評価するアンケートをとったところ、毎晩6時間15分きっちり寝ている人たち全員が最大評価の5をつけたとのこと。

◆10:通勤時間は20分以内


By Janne Moren

Yeo Valleyが行った幸せを5段階で評価するアンケートによると、通勤時間が20分以下の人は6時間15分以上寝ている人と同じく、最大評価である5をつけました。

◆11:良い友達を10人以上持つ


By Rodrigo Suarez

ノッティンガム大学の研究結果によれば、良い友達を10人以上持っている人は、友達が5人以下の人たちと比べてより幸せに感じているとのこと。

◆12:悲しいときでも幸せなふりをする


By Daniel Go

社会心理学者であるロバート・ザイアンス氏は、1989年に発表した論文に、悲しいときでも笑顔絶やさないでいると悲しい感情が薄れ幸せに感じる、とまとめています。

◆13:恋人や結婚相手を見つける


By Blake Danger Bentley

異性と交際している人や、既婚者は独り身の人よりも幸せに感じていることがコーネル大学の研究から判明しました。