藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

医療と老後とテクノロジー。

もうこの30年ほど。
ITは進化し続けてきたけれど未だ途上だ、というかその可能性がどんどん拡がっている感じ。
例えば医療分野でも。
医療そのものが、自身が進化しているゆえ無理もないけれど、「付随するIT」はいつまでたっても先追いだ。
また最先端では「人間を超えるロボット手術」すら試行されている。

そんな中でも「情報共有」についてはここ数年で飛躍的に進歩が期待できると思う。
「日常生活から、医療、リハビリ、介護」へとどう転ぶかわからない中で、「いかようにも」使える情報が共有化されていくだろう。

すでに自分たちの日常の一番大事とも言える「生活のコミュニケーション」についてはロボットがほぼその役割を果たしつつあるという。
思えば、自分たちがスマホで検索する内容のほとんどはネット上にあるわけで、インターフェイスがロボットに変わってくれれば今の日常とは大差ない。
このままITコミュニケーションが進めば、まちがいなく今の「余計な対人コミュニケーション」は減ってゆくだろう。
さて、日常会話も「むだ話とそれ以外」に分けて生活する時代がいよいよ来るのかもしれない。

スタッフの情報共有早く ITで進む医療業務効率化
2017/3/13付
ITを活用した医療業務の効率化の取り組みも活発だ。在宅医療に取り組んでいる桜新町アーバンクリニック(東京・世田谷)は、スマートフォンなどを使い、患者の情報を医師や看護師だけでなく、ケアマネジャーや栄養士、薬局などと共有している。電子カルテと連動し、ケアマネジャーなども現場の情報を入力できる。

 約400人の在宅患者を抱えるが、医師やケアマネジャーなどの訪問が重なることはあまり無く、直接話をする機会は少ない。「看護師やケアマネジャーなどの連携先は医師からの情報がこないのが最大のストレス。システムをつかえばほぼ同時に共有できる」と遠矢純一郎院長は説明する。

 24時間対応するので医師も交代制。緊急の依頼にいつもと同じ医師が訪れるとは限らない。直近の患者の様子や投薬状況などをすぐに把握することで、迅速に適切な対応がとれる。

 患者自身の情報だけでなく、在宅患者が起こしやすい病気についての情報共有にも利用し始めた。例えば終末期のがんや回復期の肺炎について、病気がどのような経過をたどるかなどをまとめ電子化。現場スタッフに患者がどんな病期にあり、どのような対応が求められるかを確認してもらう。

 スマートフォンクラウドサービスの普及で「開業医でも情報共有が安く、使いやすくなった」と遠矢院長は説明する。