藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

体温を上げていく。

居酒屋で「温かい飲み物」というと案外種類がない。
焼酎やウィスキーのお湯割とか…しかない。
ホットワインとかレモンウォッカお湯割、とかもう少しあるが、一般のお店にはなかったりする。

自分はこの歳にしてよそ役そのことに感付き、行きつけの店で懇願してウイスキーや焼酎を「お湯割・生姜割・すだち割・梅干し割」などを用意してもらったら実に選択肢が広がった、というありがたい話。

なのだが、それが広く伝播しているのだ。
まずは若い女性からご年輩まで。
「温かいものがあまりないから居酒屋には来なかった」という一人飲みの60代の人とか。
それにつられて「各種ロック」ばかりだったおじさんたちも、馴染みの洋酒をお湯割でいく。
そしていろんな料理をいただく。

ビールもおいしいですが、是非「冬はお湯もの中心にしてみれば、体調が良くなった」という人が多いようだ。

体調が良くないからお湯割で、というのはちょっと違うのだが気持ちはわかる、わかる。