藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

今日の作戦。

*[老化]こんなことも書いておく。

老化というか退化に近いだろうか。
若い頃は「休日に早起き」という概念がなかった。
いつまでも寝ている、可能な限りの惰眠を貪っていた。
 
それが今は休日にも早く起きて何かしている。
休日に早起きすれば「働くぐらいのレベルで遊べる」ということに気づいた55歳。(嘆)
若いのに休日の朝から活動している人は真に尊敬してしまう。
 
それはともかく。
休日に「やることを書き出す」。
洗濯、筋トレ、買い出し(漂白剤、ガムテープ)、爪切り、資料原稿書き…
to doといえば聞こえはいいが、可視化しないとうまくタスクがこなせない不安があるのだ。
そして何かを思い出した。
昨年帰省したある時。
今年86歳になる父が、「その日のタスク」を実に細かく箇条書きにしているではないか。
あれだ!
あれが自分にも始まっているのだ。
 
推察するに「同時に複数のタスクを覚え続ける」機能が衰えてきているのではないかと思う。
短期記憶でもなく、もちろん長期記憶でもない「中期記憶」。(あんのか)
そして「それ」をメモ用紙に預けることで、実に安心して作業ができる。
そして「洗濯」とか「筋トレ」とかをこなしてボールペンで消した跡を見て、こなした感を感じるのだ。(嘆)
 
以上機能退化の報告でした。