藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

巨大なノート

*[ウェブ進化論]関心のありか。
もともとは後輩や若い人に向けたメッセージをと思って始めた当ブログですが、方針みたいなものは結構変わってきていて。
時には「読者層」を意識してウケるようなことを書いてみたり。
時には「こんな大人になるな」と自嘲的に書いてみたり。
結局は「自分の最新の考えていること」を晒していこう、という風にしてるのですが。
 
最近よく「新聞記事をなぜ必ず引いているのですか」と言われて見て気がついた。
実はこれ、自分の興味の記録ノートのようになっていて。
例えばただ「若い時の休日の過ごし方」というようなことを書いているのには、何か訳があるわけです。
「無駄に過ごしている若者を見た」のか、あるいは「無駄にすごしていた自分を、何かに活躍する人を見て悔やんだ」とか。
その「原因」とか「きっかけ」を残しておきたい、と。
 
で何が言いたいか。
その時々の自分の「関心となること」はなんだったのか。
典型的には、若いころは「収入」とか「高価」とか「社会的地位」とかに関心があったこと。
四十代には仕事のことばかりに関心が向いていたとか。
成功と失敗についてばかり考えていたとか。
 
そして五十代の今はそういう話題が急速に色褪せているのを感じていたり。
ある意味自分が今何に関心があるのか? という話は恥ずかしい部分なのだが、まあそれを敢えて晒して見たいただいたら少しは役に立つこともあるかもしれない、などと思い。
 
なので「ただ私はこう思う」だけではなく「こういうニュースに反応しました」と記録している次第です。
妙なエントリーですみません。