藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

頸城(くびき)を外して

*[ウェブ進化論]昭和を超えて。

コロナの影響で生活のスタイルが変わった人は多いだろう。

自分のいく居酒屋周辺でも「早飲み」の人が増えている。

そして早帰りだ。

聞けば若者も二極化しているらしい。

深夜まで動画や映画などを見て昼夜逆転「動画組」

そして反対は名付けて「筋トレ組」と言おう。

筋トレ組は夜10時には寝て、朝5時ごろには起床し、ジョギングなどしてから筋トレをするという。

社会人には筋トレ組が多いらしい。

 

オフィスからリモートワークになってみるといかに「会社という箱」に時間とエネルギーが吸い取られていたか、が露呈してしまった。

思えばこれも高度成長期、「昭和の残滓(ざんし)」である。

ともかく一ヶ所に集まって「何か」をする。

ともかく。

定時後も休日も集まって。

そうしてスクラムを組んで「一体化」することで急速に成長してきたのだ。

"オフィス"とか"出勤"というのはその象徴だった。

 

平成の失われた30年の後、間も無くコロナが襲来して巨大な力でこれまでの価値観を変えている。

そう考えれば、次の時代は相当に柔軟だ。

「経済という魔力」からいよいよ解放される時代になるような気がする。