藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

今年の終わりに(2)

*[振り返り]本当の働くこと。

今年一番感じたことといえば「働く自由人」と数多く出会ったことである。

働き方改革、とかいう話ではなく本当に「自由に働く人」のこと。

自分の価値観やルールに従って、粛々と我が道を行く、と言えばいいだろうか。

フリーランスはもちろん。

不動産投資をしている人や、ミュージシャン、料理人、起業家などなど…

特に二、三十代の若手や熟年の起業家の人たちは「自分のやりたいことをひたすら追求する」という態度が顕著だった。

だらだら遊んでいるのでは決してないが、「趣味と学びと仕事」をごちゃ混ぜにしていて、そして「かなり楽しそうな印象」が特徴だったと思う。

自分のやりたいことと、仕事と趣味と、プライベートも重ね合わせるような余裕が出てきた時代なのかな、と思っている。

折しも人工知能の台頭で「手間仕事はほぼ消滅する」ことがリアルになってきた一年でもあった。

ひょっとしたら来年の2020年くらいが「AI元年」などとあとから言われるのではないだろうか。

 

本当の働き方改革は、実はひっそりと始まっているような気がする。